実際には住んでいない安堵町に住民登録をした上で、町議選に立候補し期日前投票をしていた
元安堵町議会議員に対する裁判が、奈良地裁で開かれ、検察側は、懲役2年を求刑しました。
公職選挙法違反などの罪に問われているのは、元安堵町議会議員の芳野幸利被告80歳です。
起訴状などによりますと、芳野被告は、大和高田市に住んでいるにもかかわらず、安堵町に住民
登録をしました。そして、町議会議員選挙に立候補して、期日前投票をしたとされています。
芳野被告は、安堵町議を5期20年務め、4月の選挙でも当選を果たしましたが、今月11日に辞職
しています。きょうの裁判で、芳野被告は、起訴事実を認める一方で、住民登録を偽ったことについて
は、「悪いという意識はなかった」と語りました。また「安堵町は生まれ育った場所で、職員としての
行政経験もあったことから議員になった」と説明しました。
裁判は、きょうで結審し、検察側は「20年にわたり虚偽の登録をしていて、公益を守る立場にあった
芳野被告の責任は重い」として懲役2年を求刑しました。
■奈良テレビ 2007/05/31 20:00
http://www.naratv.co.jp/miyomiyo/newsread.cgi ■依頼スレ
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1176453189/593/ 2 or 3.
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