http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070530-00000203-jij-spo ウェールズ・サッカー協会は30日、代表チーム主将のMFライアン・ギグス(33)が6月2日の欧州選手
権予選、チェコ戦を最後に国際試合から引退すると発表した。所属のマンチェスター・ユナイテッド(イ
ングランド)でのプレーは続ける。
ギグスは1991年にウェールズ史上最年少の17歳321日で代表デビューを果たし、過去63試合に出場。
世界的な左サイドの選手として知られ、クラブレベルではマンUの3冠達成(1998〜99年シーズン)やプ
レミアリーグ9度優勝などを達成。一方、代表チームではワールドカップ(W杯)や欧州選手権の出場は
かなわなかった。
英BBC放送(電子版)によると、同選手は「母国のためにプレーすることを愛してきた。難しい決断だっ
たが、今が辞めるタイミングだと感じている」と話した。