【社会】コースターなどの多重安全構造、メーカーに義務付け方針[05/13]

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 ジェットコースターやエレベーター、回転ドアの死亡事故が相次いだことを受け、
国土交通省は人為的な整備ミスがあっても、人命が失われるといった最悪の事態
を防ぐためのフェイルセーフ(多重安全構造)をメーカーに義務づけるなど、設計・
安全基準を全面的に見直す方針を決めた。

 建築基準法上は「工作物」のコースターなどにも「乗り物」としての安全思想が初
めて導入されることになる。

 今回の大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」のジェットコースター死傷事故
では、車軸が折損したことで車輪が脱落して脱線、車体が大きく傾き、乗っていた
女性が、保守点検用通路の手すりに頭を強く打ちつけて死亡した。

 この事故で国交省は、車輪が脱落しても車体が大きく傾くことを防ぐ装置や、車体
が傾いても人体が手すりに衝突することを避ける安全機能が存在しなかった点を重視
している。

 このため、同省では近く、鉄道など交通分野で活躍する機械工学、人間工学、安全
工学などの専門家に協力を求めてプロジェクトチームを結成。今年度から3年かけて、
人身事故が起きるトラブルの形態を詳しく分析し、安全基準作りを進めることにした。

 ジェットコースターなどは、外国製を輸入して設置したり、外国の製品を参考に国内
のメーカーが独自に開発したりしたものが多いうえ、現行の建築基準法には細かな
安全基準や点検基準もない中で死傷事故が発生したため、フェイルセーフが不可欠と
判断した。

 遊戯施設以外でも、東京・港区で2004年3月、回転ドアに6歳の男児が挟まれて
死亡した事故や、同区の高層住宅で昨年6月、扉が開いたまま動き出したエレベーター
に挟まれ、高校2年の男子生徒が圧死した事故など、可動する建築設備による死傷事故
が相次ぎ、エレベーターの安全装置の二重化を図るなどフェイルセーフ機能に注目が
集まっていた。

(2007年5月13日3時2分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070513i101.htm?from=main1
2名前をあたえないでください:2007/05/13(日) 06:32:13 ID:v6DRvCix
民間
利益))安全
3名前をあたえないでください:2007/05/13(日) 07:01:57 ID:nXaDxEvY
国土交通省
責任・コスト→民間
4名前をあたえないでください:2007/05/13(日) 07:07:46 ID:+FdnjFaM
ピザくいてぇ
5名前をあたえないでください:2007/05/13(日) 07:36:23 ID:9w0jXs0H
【すでに読売新聞が隠蔽した凄惨な現場写真つき】コースター脱輪、1人死亡負傷多数…大阪・エキスポランド[読売新聞]
http://www.asyura2.com/07/nihon23/msg/818.html
6名前をあたえないでください
車軸が折れた位で、転倒するような構造は、設計として欠陥そのものです。コースターは数台で連結しているから、脱輪しても前後で支える位のことは、容易に出来ます。