ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手は6日、地元でのシアトル・マリナーズ戦に
「6番・左翼」で先発出場。6回の第3打席でマリナーズの先発左腕ジェレッド・ワシュバーン
投手からレフトへの二塁打を放ち、日米通算2000本安打を達成した。試合はヤンキースが
5−0で完封勝ち。
松井はワシュバーンに対し、セカンドゴロ、空振り三振と凡退。6回1死走者なしでの第3
打席もレフトへフライを打ち上げてしまう。ところがこの打球をラウル・イバネス左翼手が
太陽のために見失ってキャッチできず、松井は二塁へ到達。当初はイバネスのエラーと
記録されたが、後にツーベースに訂正され、これが松井のメモリアルヒットとなった。
なお松井は続く7回に、リリーフ右腕クリス・リーツマ投手からライトへタイムリーヒット。
4打数2安打、1打点、1得点で、打率を2割6分9厘に上げている。
一方、「1番・中堅」で先発のイチロー外野手と「6番・捕手」の城島健司捕手は、ともに4打数
ノーヒット。それぞれ、打率を2割6分、2割9分6厘に下げた。
ヤンキースは5回に2死一、二塁からデレク・ジーター遊撃手がセンターへヒットを放つと、
二塁走者のジョシュ・フェルプス一塁手が城島をタックルで吹っ飛ばして先制のホームイン。
その後も松井の適時打などで7回までに5点をリードする。投げてはマイナーから復帰の
ダレル・ラズナー投手が6回途中まで3安打無失点と好投、その後もリリーフ陣が最後まで
マリナーズ打線に得点を許さなかった。
マリナーズ. 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤンキース 0 0 0 0 2 1 2 0 x 5
勝:ラズナー(1勝1敗0S)負:ワシュバーン(2勝3敗0S)
松井秀 :4打数2安打1打点
イチロー:4打数0安打
城島. :4打数0安打
記事ソース:MAJOR.JP
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=1427 試合結果:MAJOR.JP
http://mlb.yahoo.co.jp/score/?gid=2007050701