■日本がアルゼンチン破る
フットサル・アジア選手権の壮行試合、日本代表―アルゼンチン代表第2戦は5日、
大阪市中央体育館で行われ、日本が1―0で競り勝った。
日本は前半からボールを支配しながら決定機をつくれず、後半15分に木暮(ナサレノ)が
決勝点を挙げた。終盤はアルゼンチンに攻め込まれる場面もあったが、最後まで粘り強く守った。
日本が2連覇を狙うアジア選手権は、大阪と兵庫の2会場で13日に開幕する。
≪エースが決勝ゴール≫
日本の決勝点は木暮の個人技から生まれた。左サイドを縦に突破して左足でけり込み
「左から中に入るのを警戒されていたから、縦にも行けるというのを見せないと。狙ってました」と
値千金のゴールを喜んだ。スペインでプレーする「海外組」の1人で、昨年はアジア最優秀選手
に選ばれた日本のエース。アジア選手権に向け「2連覇だけじゃなく、多くの人にフットサルの
面白さを知ってもらいたい」と意気込んだ。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20070505034.html