杉戸署警察官友の会着服:警部補を書類送検、懲戒免職 /埼玉
杉戸署の警務係長だった警部補(54)が02〜06年、任意団体「杉戸署警察官友の会」の
事業費を着服した事件で、県警監察官室は20日、警部補を業務上横領容疑でさいたま地検に
書類送検し、同日付で懲戒免職処分とした。また、当時の副署長(59)を戒告の懲戒処分、
他の署長、副署長計4人を本部長訓戒などの処分とした。
調べでは、警部補は同署で友の会の連絡事務を担当していた02年4月〜06年2月、27回に
わたり同署で預かった事業費計約19万円を流用し、清涼飲料水や自宅用の事務用品などを
購入した疑い。領収書などで確認できた19万円分を立件したが、警部補は「友の会が帳簿を
確認しないので手を出してしまった。約200万円流用した」と供述し、全額(約200万円)を弁償した。
警部補の名前について、同室は「書類送検のため発表しない」と説明している。
また、県警の調査で県内39署のうち杉戸署を除く18署でも、署内で友の会の事業費を
管理していたことが分かり▽事業費は友の会が保管する▽事務連絡は署長、副署長が行う
−−ことに改めた。高橋克郎・監察官室長は「県民の信頼を裏切る犯罪行為は言語道断。
再発防止に努めたい」とコメントした。【酒井祥宏】
毎日新聞 2007年4月21日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20070421ddlk11040378000c.html 依頼ありました
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1176453189/15