■ユヴェントスにまたも暗雲、セリエC降格の恐れも?(イル・ジョルナーレ紙)
ナポリ検察の捜査結果が大きな影響を及ぼす可能性
ナポリ検察による捜査が終了したことで、イタリアサッカー界をまたもショックが襲っている。
カルチョ・スキャンダル、モッジョーポリ・・・呼び名はお任せするが、昨年夏にサッカー界を震撼
させたあの日々が、今から2〜3ヵ月後、今年の夏にもまた繰り返される可能性が出てきたのである。
FIGC(イタリアサッカー連盟)のボレッリ内部調査部門長は現在連絡を待っているところで、
その良好な関係を考えれば、近いうちにナポリ検察はできる限りの資料を渡すことだろう。
昨年夏の事件では発覚せず、そのために調査もされなかった新たな問題について吟味できるよう、
すでに副長らには連絡が届いている。そして、今回はスポーツ法においてこれまでなかったケースとなる。
もしも2004年12月18日のミラン戦に関し、モッジ体制下のユヴェントスの不正が証明されれば、
ユヴェントスはセリエC降格の危機に真剣に直面する可能性があるのだ。
刑法上とは異なり、スポーツでは「継続」制度は存在しない。そのため、新たな事実は完全に
独立したものとして扱われ、新たな不正への懲罰としてリーグ戦(ユヴェントスであれば現在セリエB)
で最下位となってしまう。つまり、セリエC1へ降格となるのだ。しかし、これほどドラスティックな
結論に担当者たちが達するのもかなり難しいと言える。まずは規律委員会に委ねられ、続いて連盟裁判所が
パラッツィ検事からの要求に沿って処罰を確定することになるだろう。
今回新たに浮上したメッシーナに関しても同様で、もしもフィオレンティーナやレッジーナ、
シエナ、パルマとの対戦における元SDファビアーニの不正が明らかとなれば、現在のリーグ戦で
最下位に落ちる可能性がある。つまり、その場合メッシーナはセリエB降格が確定するということだ。
http://www.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=279293 ■新たに審判8人を起訴へ…伊サッカー不正問題
13日付のイタリア各紙は、ユベントスを中心とした同国サッカーの不正問題で、
新たに8人の審判員が試合の操作に関与した疑いで起訴されると報じた。これまで
処分の対象にならなかった1部リーグ(セリエA)のメッシーナが深く関与した疑いも浮上している。
不正問題に関するナポリ地検の調査が終了し、関与したとみられるチームやイタリア協会の
関係者ら48人が起訴の対象となったことを通知された。そのうちの審判員8人については、
同国審判員協会が資格停止を決めた。
レプブリカ紙によると、同地検はメッシーナが2004―05年シーズンに行った5試合について、
新たに不正が発覚したとしている。同クラブには当時、柳沢敦(鹿島)が所属し、
現在は小笠原満男が所属している。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20070413-OHT1T00167.htm http://www.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=279290 ○依頼あり
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1176453189/16