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男性側、警官証人申請へ 氷見冤罪・再審公判6月6日 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news002.htm 

氷見市の男性(39)が2002年、婦女暴行・同未遂容疑で誤認逮捕され、懲役3年の実刑判決を受けて服役した冤罪(えんざい)事件で、 
地裁高岡支部の藤田敏裁判長は17日、男性の裁判をやり直す再審の第1回公判期日を6月6日と決めた。 
地裁高岡支部は12日、地検高岡支部が請求していた再審請求について開始決定を出し、17日に決定が確定したため、期日を指定し、関係者に伝えた。 
再審公判は午前10時半から裁判官3人の合議制で公開で行われ、通常の刑事裁判と同様に進められる。 
裁判長の人定質問の後、地検側から、誤認起訴された2件の婦女暴行・同未遂罪について、男性は無罪とする起訴状が朗読され、男性側が認否を行う。 
早ければ即日、裁判長から無罪が言い渡される。 
ただ、男性側は、逮捕当時に取り調べに当たった警察官を裁判所に証人申請し、取り調べに違法性がなかったのかどうかや、なぜ男性が逮捕されたかなどについても釈明を求める考えを見せている。 
証人を採用するかは藤田裁判長が決定する。 
富山地検の佐野仁志・次席検事は、「証人申請がまだされていないので、コメントできないが、粛々と対応したい」と話している。 
男性は、読売新聞の取材に対し、「無罪を確定するというだけでなく、当時何度も取り調べで否認していたのに、なぜ自分が逮捕されたのか明らかにしたい」と話している。 

正検事1人増7人に 地検が捜査態勢強化 
法務省は、富山地検の捜査態勢を強化するため今月から、正検事数を6人から1人増員し、7人体制にした。 
増員された正検事1人は富山地検に配属されている。 
法務省は「2009年5月までに導入される裁判員制度の影響や県内で事件数が増加しており、捜査態勢を強化するため」と話しており、当面7人で継続していく予定。 
同地検によると裁判員制度では、殺人事件などの重大事件が対象になるが、こうした事件の捜査については、導入以前より捜査に労力がかかるとみられることなどから、法務省が1人増員した。 
同地検(高岡、魚津支部と4区検を含む)は、正、副検事合わせて14人体制となった。 
(2007年4月18日  読売新聞)