市議選で学歴詐称か-吉田大和郡山市議 (2007.5.30 奈良新聞)
大和郡山市の吉田作治市議(75)が、住民登録している同市上三橋町の建物が建築基準法と都市計画法に違反していると県から指摘されているが、今度は、学歴詐称の疑いが高いことが29日、奈良新聞社の調べで分かった。
今春の市議選前に書かれた選挙調査票によると高卒だが、当時卒業したとされる高校の同窓生名簿には名前が掲載されていない。同校は東大寺学園の前々身校だが、同学園の窪田弘事務長は「責任者がいないので、現時点で個人的見解としてはお話できない。
名簿や卒業生台帳の内容はお知らせしないことにしている」と話している。
一方、県警幹部は「もし、事実であれば公職選挙法に抵触する。捜査も視野に入れて対応したい」と関心を寄せている。
吉田氏は昭和62年4月に初当選し、現在6期目。
市議候補として出す報道機関向けの調査票には、昭和26年4月に奈良金鐘高校卒業と書かれている。
奈良新聞の候補略歴欄も初当選当時から奈良金鐘高卒となっている…
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