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寄贈:元県警刑事部長の伊藤さん、階級章を資料館に 終戦直後の逸品も /宮城

県警刑事部長などを歴任した仙台市泉区の伊藤忠雄さん(81)が16日、終戦直後の46年から60年代ごろまで実際に使われた警察官の階級章29個を、登米市登米町の警察資料館に寄贈した。
受け取った同市生涯学習課の片岡鉄郎主幹は「大切に展示し、来館者に警察行政を身近に感じてもらうのに役立てたい」と話した。
伊藤さんは戦時中の44年に警察官採用。終戦間際に召集されたが、戦後復員し、交通畑中心に勤務。
仙台中央署長も務めた。
階級章は木製のリンゴ箱に入れて現職時代から保管してきたもので、金属製に変更される前の布製階級章や、占領期に米国にならって作られた腕に着用する階級章なども含まれる。
自身が使った戦時中の「警察教科書」なども以前、同館に寄贈している。
「思い出深い品ばかり。戦後の警察の歴史を知る手がかりにして」と伊藤さん。
同館は6月にも展示を始めるという。
【青木純】

毎日新聞 2007年5月17日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20070517ddlk04040403000c.html