緊急走行のパトカー オービスが撮影
先月、富山市の国道を緊急走行していた富山北警察署のパトカーが速度違反自動取締記録装置・オービスに撮影されていたことがわかった。
県警警務部によると、先月30日午前0時38分ごろ富山市小西の国道8号線でサイレンを鳴らし赤色灯をつけて緊急走行していた富山北警察署のパトカーが法定速度60キロのところを時速124キロで走行しオービスに撮影されたという。
パトカーは富山北警察署地域課の巡査部長(59)が運転し助手席には巡査部長(57)が乗り、黒部市内で起きた自動車盗難事件で盗難車両が富山市金泉寺方向に逃走したとの連絡を受けて緊急走行していた。
道路交通法では緊急自動車の最高速度は一般道では時速80キロと定められているが警察の正当業務であれば違反の限りではないとされている。
県警警務部は正当業務にあたるか調べている。
http://www2.knb.ne.jp/news/20070516_11366.htm