灯油:生徒用の玄関にまかれる−−岡谷東部中 /長野
17日午前6時半ごろ、岡谷市長地柴宮の市立岡谷東部中学校(小瀬一広校長)で、生徒用の玄関に灯油のような液体がまかれているのを同校職員が発見し、岡谷署に届けた。
同校では今月6日にも体育館前の木製の床に灯油がまかれているのが見つかっており、岡谷署では、非現住建造物等放火容疑なども視野に入れて調べている。
液体は玄関のコンクリート床に、外から屋内に向かってまかれており、その中に燃えたマッチが落ちていた。着火はしていなかった。
同校は17日朝、臨時の全校集会で生徒に説明した。
小瀬校長は「トラブルなどはなく、思い当たる節はない」と話している。
同市教育委員会は同日、市内の小中学校に見回りの徹底などを文書で通知した。
市教委教育総務課によると、市内の他校では同種の被害はないという。
【江連能弘】
毎日新聞 2007年4月18日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagano/news/20070418ddlk20040571000c.html