【ロサンゼルス16日=千歳香奈子通信員】止まらなくなっていたしゃっくりが、
発生から37日目にようやく治まり、話題となった米フロリダ州在住の
女子高生ジェニファー・ミーさん(15)のしゃっくりが、再発した。
地元紙セントピーターズバーグ・タイムズなどによると、
ジェニファーさんは医師の許可を得て14日、高校への登校を再開。
初日は2回出ただけで済んだが、2日目の15日午前8時15分ごろ、
地球科学の授業中に鼻から出血し、しゃっくりが始まると、止まらなくなり、高校を早退した。
しゃっくりの頻度は1分間に37〜41回と前回(50回)ほどではないものの「ヒック」という音は以前より大きく聞こえるという。
登校再開初日、級友と抱き合って喜んだジェニファーさんは意気消沈し、痛みも訴えているという。
ジェニファーさんは2月28日、催眠術師の治療を受け、発生から37日目にしてしゃっくりが治まった。
しかし、その翌日には何回かしゃっくりが出るようになり、さらに数日後にはしゃっくりが止まらなくなって、治療を受けた。
医師からは複数のアレルギーがあるとも指摘されているという。
[2007年3月18日9時2分 紙面から]日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070318-171273.html