【漫画】2006年 コミック出版5000億円割れ[03/07]

　出版科学研究のまとめによると昨年（2006年）の国内コミック市場の販売金額は、
4810億円と前年比4.2％減と初の5000億円割れとなった。
　コミックスは2年ぶりの減少、コミック誌は11年連続の減少、特にコミックス誌の
落ち込みが目立ちコミックス誌の読者離れが続いているとしている。

　国内のコミックスの販売の市場は、過去10年間緩やかな縮小傾向にある。
1996年には市場は5847億円とされていたので、10年間で市場は2割近く減少したことになる。
　今回は市場の象徴的な数字である5000億円の大台を割れたことで、あらためて
コミック市場の縮小が注目されることになりそうだ。
　こうした市場縮小の理由は、若年人口の減少に加えて、活字文化離れを指摘する
ことが出来るだろう。特にコミック誌の販売減少は、携帯電話に娯楽時間を
奪われつつあるといった社会状況の変化も指摘出来る。

　映像作品の製作では、従来からマンガ原作のアニメ化は活発に行なわれてきた。
最近ではアニメ製作に加えて、映画やテレビドラマなどでも人気マンガの映像化が続いている。
そうしたなかには『NANA』や『DEATH NOTE』、『三丁目の夕日』など大ヒット映画や
『のだめカンタビーレ』、『花より男子』といったテレビドラマを挙げることが出来る。
　さらにハリウッド映画で日本のマンガ原作に対するニーズの高まりが指摘されている。また、韓国や台湾など近隣諸国でも日本のマンガを原作とする映像作品のヒット作が増えている。
　それだけに日本のエンタテイメントコンテンツ文化の基盤であるコミック市場の弱体化は気になるところである。

　出版科学研究所の発行する「出版月報」は、2月号の特集を「コミック市場2006」と
してさらに詳しいコミック市場の分析を行なっている。




http://animeanime.jp/biz/archives/2007/03/2006_500037.html

>>1
京都府警が割れ厨100匹くらい吊るせばすぐに回復するよ。

単行本は高いし邪魔なんだよね。
どうせ１度２度しか読まないのに。
でも満喫で読むと作家や出版社に金がほとんど流れないのもかわいそうな気がする。

> 　こうした市場縮小の理由は、若年人口の減少に加えて、活字文化離れを指摘する
> ことが出来るだろう。特にコミック誌の販売減少は、携帯電話に娯楽時間を
> 奪われつつあるといった社会状況の変化も指摘出来る。

そこまで書いておいて
なんで可処分所得の減少に触れないかね。
本一冊の値段で飯一食食えるんだよ。

>>1
トヨタの奥田やキヤノンの御手洗に文句言えやヴォケ。
文化を支える財力が、日本の庶民からドンドン消えとるんや。

最近、読みたいような漫画ないんだよな
少年誌なんか、一年中天下一武道会してるような漫画ばっかじゃね？

単純なオレは一年中天下一武道会してるだけでおもしろいけど

万引きとブックオフのせい。

街から書店が消えてるからだよ
ネット書店を利用できない小中学生達が最初に漫画に出会う場所が無くなってる
漫画体験ができないと、その後も読まない、買わないの生活になる
オンライン書店になんらかの規制を加えないと日本の文化が維持できないぞ