ファミリーマートは8日、ICタグを利用し、買い物かごに商品を入れたまま
レジで瞬時に精算できる「未来のコンビニ」の実験を、東京都内の2店舗で始めた。
ICタグはお弁当やおにぎり、飲料など約800点に張り付ける。
レジのカウンターに設置された読み取り装置にかごごと乗せれば計算が完了。
カードなどで瞬時に精算できる。
東京都豊島区の南池袋二丁目店には、一般客のICタグへの認知度を高めるため、
棚に並んだ商品のタグを携帯電話で読み取って商品情報を見たり、
架空の電子マネーで決済が疑似体験できるコーナーも設置した。実験は18日まで。
実験は経済産業省の「電子タグ実証実験」の一環。
レジ実験は昨年に続き2度目だが、一般客が利用する店舗での実験は初めて。
JR東日本の電子マネー「Suica(スイカ)」に加え、現金やクレジットカードなどでも支払える。
画像:ICタグを張った商品なら、かごに入れたまま
カウンターと一体になった読み取り装置に置くだけで瞬時に精算できる
http://www.chunichi.co.jp/flash/img/2007020801000556.jpg 中日新聞
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