◇日本一小さい自治体 舟橋村にお墨付き
国土地理院は一日、昨年十月一日現在でまとめた全国の自治体面積を発表し、県内では、
舟橋村が三・四七平方キロで全国一小さい自治体となった。これまで統計上は、日本一
小さいことが分かっていたが、測量に基づくお墨付き≠ェ出た格好となった。
舟橋村は面積の小ささで前年全国四位だったが、一位の赤岡町(高知)、二位の鵜殿村(三重)、
三位の墨俣町(岐阜)がそれぞれ市町村合併し、一位に繰り上がった。
金森舟橋村長は「村民と地域、行政が互いに助け合える村と、前向きにとらえている。
小さくともピカリと光るコンパクトな村づくりを進める」と話した。
同院北陸地方測量部が管轄する富山、新潟、石川、福井の四県では、富山市が
一二四一・八五平方キロで、面積では二年連続一位、全国では十三位となった。
日本で最も大きい自治体は、高山市(岐阜)の二一七七・六七平方キロだった。
北日本新聞
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20070202/2830.html