【どうぶつ】暖冬影響、他にも要因? クマ、冬眠知らず[07/01/31]

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1やるっきゃ騎士 φ ★:2007/01/31(水) 12:31:59 ID:???
1月に入っても各地でクマが目撃されている。本来なら冬眠に入っている時期。
暖冬で雪が少ないことが原因とみられる。昨年はブナの凶作や里山の荒廃で人里に
出てくるクマが急増し、全国で5000頭以上のクマが捕獲された。
関係者は「まだ注意が必要」と気を引き締めている。

今月11日、福井県勝山市の民家台所でイモなどが食い荒らされているのが見つかり、
付近にクマの足跡があった。換気扇を壊して侵入したとみられるクマは、その日の
午後、近くで発見され、捕殺された。

クマは地域によって差はあるが、通常、12月ごろから4月ごろまで冬眠する。

しかし、今年は年が明けても目撃情報が相次いでいる。秋田市では12日、クマが
目撃された。宮城県でも1月に入ってすでに8件の目撃情報が寄せられ、1頭を
有害捕獲した。

宮城県自然保護課の鈴木瑞彦さんは「これまで最も捕獲数の多かった年でさえ、
1月の目撃や捕獲はなかった」と話す。

異例の1月の出没を受け、宮城県ではホームページのクマ目撃情報に「1〜3月」の
欄を新たに追加し、引き続き注意を呼びかけている。

環境省のまとめによると、昨年末までのクマの捕獲数は5113頭で、大量出没した
16年度の2倍以上。このうち、12月だけで54頭が捕獲された。月別の正確なデータが
ないため比較はできないが、「通常12月の捕獲はほとんどないので、例年より多い」
(同省野生生物課)という。

冬眠しない理由として、専門家が口をそろえるのが暖冬だ。

気象庁によると、12月の平均気温は、東北南部から南西諸島にかけて平年を1度以上
上回った。秋田でも平年より0.8度、福井は0.6度上昇した。

12月の降雪量は平年なら14cmの仙台でまったく降らなかったほか、秋田で平年より
41cm減の38cm、盛岡で53cm減の15cmと極端に少なかった。

福井県自然保護課の松村俊幸さんは「雪が少ないので、エサを探しているクマが
いるのではないか」と推測。また、17年はブナやコナラが豊作だったため、18年に
子グマが多く生まれた。「出没は子グマが多い。親と離れてしまった子グマが
冬眠の仕方が分からない可能性もある」と話す。

岩手大学農学部の青井俊樹教授は「西日本では冬眠しないケースもある。暖かいうえに
エサがあれば冬眠しないで暮らせるのかもしれない」と指摘。環境省野生生物課でも
「暖冬のほか、昨年、ブナやコナラが凶作だった地域は、エサ不足で冬眠するだけの
脂肪を蓄えられていないのかもしれない。いろいろな要因が考えられるため、今後
情報を集めていく」としている。

ソースは
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070131/sng070131003.htm
2名前をあたえないでください:2007/01/31(水) 12:46:23 ID:UPy3/Mtb
2げっと
3名前をあたえないでください
おてがら!クマが空き巣犯人宅で大暴れ!犯行発覚で容疑者逮捕。クマは捕獲
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1170573840/