【コラム】英国、言葉遣いを笑い物でインドと国際問題　映画『マイ・フェア・レディ』の世界、未だ英国に健在なり…伊勢新聞

▼英国のテレビ局がインド出身女優の言葉遣いを笑い物にしたとしてインドとの国際問題に
　発展したと聞いて、ミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』の世界、未だ英国に健在なりと
　実感した。下町の飛びっきりの美女に上流階級の言葉遣いを教育して社交界にデビュー
　させるというのが、映画のストーリーだ

▼英語の発音、アクセント一つとっても、階層で異なる社会構造というのが背景にある。
　下層階級を日ごろ馬鹿にしている上流階級が、言葉遣いを矯正しただけでその前に
　ひれ伏す滑稽さを風刺している

▼パブは、居酒屋を意味する英国のパブリック・ハウスの略だが、本家の英国は一軒の建物に
　パブとプライベート・バーの仕切りがあって、召使はパブ、管理職はプライベートと、階級によって
　飲む場所が決まっているという話を、リベラリストで知られるジャーナリストの著書で昔読んだ。
　銀行員も、バンカーは支店次長クラス以上で、それ以外はクラーク。クラークは一生クラークだ

▼マネジャーとして出世していくのは毛並みのいい大学出だけ。その大学はオックスフォードと
　ケンブリッジが抑え、そこへ入るには名のあるパブリック・スクールでなければならず、最終的には
　家柄で決まって、上下の流動化はない。日本の方がよほど自由で民主主義だという話だった

▼数日前、ＮＨＫラジオの深夜放送で、人物の紹介に「旧家の出」と言っていた。家柄のよさが、
　その人物の評価にプラスイメージを与えるという常識が、日本の社会にあるからだろう。
　日英の差別意識はたかだか質の違い程度でしかない。

　そーす
　http://www.isenp.co.jp/taikan/taikans.htm

インド人嘘つかない

確かに家柄の良い人と、どこの馬の骨かわからん奴とは
ＤＮＡの違いをつくづく感じさせられる。

チャールズ皇太子は、間抜けズラ

>日英の差別意識はたかだか質の違い程度でしかない。
「旧家の出」は差別語だそうです。なりふりかまわぬ言葉狩りですね。

教授と結婚できるのね

俺はいわゆる「旧家の出」で一橋卒だが、
客先では「○○社の人間」とバカにされているorz
　　

＞１数日前、ＮＨＫラジオの深夜放送で、人物の紹介に「旧家の出」と言っていた。家柄のよさが、
　その人物の評価にプラスイメージを与えるという常識が、日本の社会にあるからだろう。
　日英の差別意識はたかだか質の違い程度でしかない。


ＮＨＫがそうだからといって一般日本人がそうだと思うな。
とくに最近の韓国・中国人見てて自称「名家の出」がいかに怪しいものかわかった。