◆台湾、ミサイル基地増設へ 中国の軍事力脅威で
台湾の国防部(国防省)は23日、米国からの地対空誘導弾パトリオット
(PAC3)調達後、中南部で6つのミサイル発射基地を新設する方針を発表した。
国防部によると、中国は台湾に向けて現在、戦術弾道ミサイル880基と
最新鋭の国産巡航ミサイル「東海10」100基以上を配備。
PAC3など軍備強化が実現しなければ、2020年から15年で
中台の戦力比は2.8対1に広がるとし、ミサイル防衛力の
強化を図る必要性を強調した。
産経新聞 2007/01/23 23:13
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070123/chn070123003.htm