県教委は、子どもたちのさまざまな悩みについて相談員が電話で応じる「子どもホットライン24」を、
これまでの15時間態勢から24時間態勢にした。
全国的に子どもの自殺が問題化しており、県内でも筑前町で中学生によるいじめを苦にした
自殺が起きている。
24時間態勢のために相談員を5人増やして27人にし、これまでは留守番電話あるいはファクスで
対応していた午前零時から同9時までの時間帯も相談員が電話で相談に乗るようにした。
「子どもホットライン24」は1981年4月に開設。現在、県内6つある教育事務所で元教諭などの
相談員が電話で応対している。県教委によると、2005年度の相談総数は4496件で、内訳は
「学業・進路」が413件で最も多く、「不登校」が410件と続く。「いじめ」は04年度の約2.5倍の
43件だった。
ソース
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/sougou/20070119/20070119_001.shtml