新日本は16日、本紙既報通り、アトランタ五輪金メダリストで元WWE王者の
カート・アングル(38)=米国=が東京・両国国技館大会(2月18日)に参戦することを発表した。
対戦候補に浮上している永田裕志(38)=新日本=はアングル視察のため渡米するプランを明かし、
「いろんな可能性を試したい」と、日米アマレス最強タッグ結成も視野に入れた。
昨年8月にWWEを退団し、NWA―TNAに移籍したアングルのことは、何から何まで知っておきたい。
永田は「現状はどんなものか、自分の目で確かめてみたい」と、新日本に視察のための渡米を
直談判する構えで、両国大会前に実現させる意気込みを示した。
アングルとは同じアマレス出身で、1968年生まれ。02年11月には、アマレス大会
「カート・アングル・クラシック」に出場した弟・克彦のセコンドとして同行。アングル、
前IWGP王者のブロック・レスナー(29)に会った。「レスナーやカートと戦いたいという夢があった。
レスナーとは試合が実現したので、残る1つの夢。戦うだけじゃない形もあり得る」と
日米アマレス最強タッグ結成計画も明かした。
参戦を正式発表した新日本のサイモン・ケリー猪木社長(33)は「本人は楽しみだと言っていた。
対戦アピールはどんどん受け付けます」と、対戦希望者は名乗りを上げるように、おふれを出した。
スポーツ報知1月17日
ソース
http://hochi.yomiuri.co.jp/battle/prowrestling/news/20070117-OHT1T00048.htm 画像(アングル視察のため渡米を決意した永田裕志)
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20070117_228423-1.jpg