昨年クリスマス前にスタジオへ戻ったといわれるオアシスだが、ノエル・ギャラガーは
ニュー・アルバムの制作に『Be Here Now』('97年)以来の並々ならぬ意欲を持っているそうだ。
ノエルは「壮大なアルバムを作りたい」という。
彼はNME.COMにこう話した。「最近書いた曲はどれもアコースティック風ばかりだったろ。
でも次のアルバムでは、全力を注ぎたいんだ。そんなの『Be Here Now』以来だ。100人編成の
オーケストラやコーラスなんかを使いたいとも思ってる。“Standing On The Shoulder Of Giants”
(2000年)以来、俺たち、ベースにドラム、それにギターやヴォーカルだけで自己主張してきた。
今度は、壮大なアルバムを作りたいだ」
まだ制作が始まったばかりの新作だが、リアム・ギャラガーも別のインタヴューで「特別な
作品がすぐそこにいる、そんな気がする」と話しており、いい感触がつかめているのかもしれない。
Ako Suzuki, London
2007-01-08 バークス
http://www.barks.jp/news/?id=1000029245&m=all