【長崎】佐世保市国民保護計画、核攻撃想定の計画案承認 被爆者団体は削除要求[12/15]

このエントリーをはてなブックマークに追加
19名前をあたえないでください
我が国は、半世紀以上の長きにわたり戦禍にあわず、平和を維持している。
平和維持の原動力は日米安保と自衛隊の存在にあるのだが、我が国のサヨク言論では「平和は
憲法9条の存在によって守られた」というオカルト言説が流布されている。
冷静に考えれば、戦後間もなくソ連・中共支那は、ユーラシア大陸の東では朝鮮半島で南侵し
朝鮮戦争を起こし、同じくユーラシア大陸の西では、東欧諸国をソ連の衛星国にし、ドイツで
はベルリンの西を壁で封鎖した。東西冷戦時にはキューバに核配備を計画したり、ベトナムで
は共産化戦争を後押しした。ベトナムでの共産化はカンボジアなど近隣国に飛び火した。
しかし、我が国は平和であった。これは、我が国には日米安保に基づき米軍がおり、更には、
自衛隊がおり、日本に侵攻しても割が合わないと思わせるに十分な防衛力を持っていたことが
戦争抑止力となり、朝鮮半島から先の我が国の平和が維持されたからである。しかし、こうい
う現実を認めたくない側は、別の「理由」を「憲法9条の存在」に求めて、それを宣伝した。
「現実を無視して別の理由を宣伝する」という行為は、憲法9条が始めてではない。
元寇を退けたのは鎌倉武士による奮闘であり、夜間、陸地で野営することが危険なほどの防衛
をしたために、船上に留まらざるを得なかった蒙古・高麗軍が台風による船の沈没という事態
になったのだ。それを「神風」と称して、鎌倉武士の防衛努力を無視した。鎌倉幕府を倒した
建武の新政を北畠親房は「神皇正統紀」で後醍醐天皇のために働いた楠正成・新田義貞などの
武力を無視し「後醍醐天皇による新政は天命であり、武士の力ではない」と言っている。
要するに現実世界を無視したい側は、「神風」とか「天命」だとかのオカルトを述べて防衛力
を無視するのが常套手段なのだ。「憲法9条」も現実的武力による防衛を無視したい側が流布
するオカルトなのである。そんなオカルト頭では、万が一の被爆時の被害軽減という現実さえ
も「見たくない現実」となり、批判対象にするという逆転現象が起こるのである。