【科学技術】防犯カメラ白黒でも大丈夫、群大工学部のグループ開発「色情報を再構成」[12/12]

★防犯カメラ白黒でも大丈夫、群大工学部のグループ開発

群馬大工学部の藤井雄作助教授を中心とした「記録画像復元研究会」は十一日、防犯ビデオカメラの
白黒映像から色を解析する技術を開発したと発表した。カラーフィルターを防犯カメラに設置して色の
反射率を計算すると、犯罪捜査に必要な“色”の情報が得られる仕組み。今後、県警に協力を求め、
技術の普及と実用化に向けた研究を進めていく。

◎捜査に手掛かり提供、実用化へ取り組み

色の情報を得るためには、白黒の防犯カメラに赤、緑、青のカラーフィルムを張ったフィルターを設置。
事件が発生した際、防犯カメラで撮影した画像をパソコンに取り込み、記録された画像と同じ位置に
三色のカラープレートを置いて色の反射率を計算すると、犯人の服などの色を特定できる。

フィルターやカラープレートは低コストで作ることができ、解析にかかる時間も三分程度。藤井助教授
は「例えば、県警が白黒防犯カメラを設置している店舗に簡易カラーフィルターを配布することで、
事件発生後に容疑者の特徴となる服装の色を特定できる」と効果を説明している。

十一日は、桐生市の同学部で県警関係者も参加して、システムのデモストレーションを実施。
研究会スタッフがピンクの色紙が付いた人形を動かし、白黒カメラで撮影。記録された画像を手順通り
に解析すると、「ピンク」の色情報がパソコンに表示された。

藤井助教授は二〇〇三年から「ｅ自警ネットワーク研究会」で会長を務め、パソコンとカメラを結ぶ防犯
システムを提案してきた。この中で、捜査員の「白黒の防犯カメラに映った犯人の服の色が分かれば、
聞き込み捜査に役立つ」との声を受け、画像技術が専門の教授や学生など十人で、半年前から研究
を進めてきた。

同研究会は、十月に韓国で開かれた計測自動制御学会で、「世界初の技術」（藤井助教授）として発表し、
高い関心を集めたという。

（上毛新聞 2006年12月12日(火)）
http://www.raijin.com/news/tue/news09.htm

>>2

初めからカラーにしろ

カラー化だな

総天然色だね、懐かしい。

ややこしいことを
それよかカラー普及させて原価落としたほうがいいだろ

カラーカメラにすると値段上がる＆画質落ちるんだよ

>>7
秋月で９８０円でカラービデオカメラユニット売ってるぞ

いや、これは既存の白黒カメラをそのまま使えることに意義があるんだが・・・オマイラふざけてるだけだよな？

>同研究会は、十月に韓国で開かれた計測自動制御学会で、「世界初の技術」（藤井助教授）として発表し、
高い関心を集めたという

来年早々、朝鮮日報あたりでウリナラ起源　世界初　として報道されそうだな

そうだな１０年、２０年と使い続けて味が出てくる事に意味があるんだよな

初期の火星探査機などは、白黒カメラにカラーフィルターを付けてましたね。

>>12

火星の地表が赤いことが知れると　赤い＝酸化鉄＝酸素がある！
とバレてしまうので　違う色に加工して公開したと　だれかが言ってたな。

うちうぢん　いるのかな？

むかし、モノクロからカラー印刷するための人着という技術があった。
人工着色の略なのだが大手印刷所にはかならずこの職人がいた。

防犯カメラの画像で犯人が捕まる
などという事例は意外と少ない
自販機あらしやコンビニ強盗など
証拠として提出しても逃げたまず犯人は捕まらない
現行犯や他の犯罪で逮捕自供があって初めて証拠になる