前橋市の中心市街地を盛り上げようと、中央通りアーケード街に「屋台村」
がお目見えし、商店街の飲食店など11店舗の店主らが温かいうどんや
肉まんなどを販売した。冷たい雨のなか、商店街はホカホカの湯気に包
まれ、夫婦や家族連れが舌鼓を打った。
主催は商店主らでつくる「前橋中央通り商店街振興組合」。
出店したレストラン「モモヤ」の森田武徳さん(61)は、市商工会
議所などが市の新名物として売り出す豚汁で、にぎわい復活に取り組ん
でいる。屋台では100人分の豚汁を用意し、人気を集めていた。森田
さんは「個性的で魅力ある店が多い。ぜひ歩き回って楽しんでほしい」
と話した。屋台村は10日も午前11時から開かれる。【鈴木敦子】
毎日新聞 2006年12月10日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20061210ddlk10040015000c.html