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宇部の横領無罪:元店長、国賠訴訟の棄却判決に「拘置の455日を返して」 /山口 

「(拘置された)455日を返してほしい」。 
横領無罪判決を受けた国賠訴訟の全面棄却判決に、宇部市明神町、元焼き肉店店長、斎藤猛さん(45)はがっくり肩を落とした。 
犯人の汚名を着せられ仕事も追われた。
「冤罪(えんざい)の苦しみをなぜ分かってくれないのか」。
怒りに打ち震えた斎藤さんは控訴を宣言。 
舞台を広島高裁に移し争う姿勢を見せた。 
発端は01年12月。 
店長として勤務していた焼き肉店で、売上金計約396万円が不足する事態が発生。 
02年2月12日、宇部署に業務上横領容疑で逮捕された。 
否認する斎藤さんに捜査員はポリグラフ(うそ発見器)で「経理がずさん過ぎはしないか」「生活費が足りなかったのでは」などと質問。 
その結果から「反応があった」と自白を迫った。 
後に弁護士から特に大きな反応は出ていなかったと聞かされた。 
懲役1年6月の実刑判決を下した同年9月の1審では、裁判官が「反省の色が見られない」と断罪した。 
「『無実なのに反省するわけない』と叫びたい衝動にかられた」 
03年7月、無罪が確定し、自由な日常を取り戻した。 
現在は派遣社員として同市内の精密機械製造工場に勤務するが、長期にわたる拘束で「すっかり腰が悪くなった」と話す。 
【大村健一】 

以下略 
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20070413ddlk35040417000c.html