【パレスチナ】新首相人事で合意できず アッバス議長とハニヤ首相[11/07]

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1おこりんぼう星人(061114)φ ★

□新首相人事で合意できず アッバス議長とハニヤ首相

 パレスチナ自治政府の大統領にあたる穏健派のアッバス議長と内閣を
握るイスラム過激派ハマスのハニヤ首相は6日夜(日本時間7日未
明)、議長の所属するファタハとハマスの連立政権づくりについてガザ
で会談した。ハニヤ首相は新内閣で自身に代わる首相候補の名を伝えた
模様だが、議長の同意を得られず、合意しなかった模様だ。会談は7日
に再開する。

 ハマス幹部によると、ハニヤ首相が議長に伝えた候補はナイム保健
相。外科医出身で、保健省内の汚職の排除に取り組んだ実績が高く評価
されている。

 連立交渉を仲介している自治評議会(国会に相当)のムスタファ・バ
ルゴーティ議員(無所属)は、「実り豊かで建設的な会談だった。両首
脳は、新内閣が(イスラエルや欧米の)経済制裁を解除できるものでな
ければならない点で一致している」と記者団に述べた。ただ、新内閣の
樹立までまだ時間がかかる可能性を認めた。

 ハマスは経済制裁の解除に必要な「イスラエルの承認」を拒否してい
る。アッバス議長は新内閣を政党色のない実務家でつくる「テクノク
ラート内閣」にし、経済制裁の解除条件を満たすことを目指している。

出典:asahi.com 2006年11月07日12時02分
http://www.asahi.com/international/update/1107/005.html
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ニヤット首相