□お騒がせチャンプ徳山を聴取 総合格闘技参戦「ない」
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級王者の徳山昌守
(32)=金沢=は6日、今年2月以降、防衛戦を行わず宙に浮いたま
まとなっている自身の進退問題について、日本ボクシングコミッション
(JBC)の事情聴取を受けた。しかし、明言は避けた。
面談したJBCの安河内剛事務局長によると、徳山は進退の明言は避
けたが、一部で5日報道された総合格闘技への参戦は「現役である以上
はない」と話したという。
ただ、WBCは早急に態度を表明するよう求めており、徳山は「関係
者と話し合い早い段階で結論を出したい」とした。現在の心情について
は、自らの公式ホームページで明らかにするという。
同級王座をめぐっては来年1月、前王者の川嶋勝重(大橋)が暫定王
者のクリスチャン・ミハレス(メキシコ)に挑戦する。徳山が王座を返
上しなかった場合、この試合の勝者と統一戦を行うことになる。
出典:産經新聞 iza β版
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/fight/26588/