JALとANA、1月から国際線値下げの見通し
日本航空と全日本空輸が、来年1月1日発券分から国際線を値下げする見通しになった。
両社は原油高に対応して国際線運賃に上乗せする「燃油特別付加運賃」を導入しており、
最近の原油価格が、現在の付加運賃の算定基準としている1バレル80ドルを下回っているため。
付加運賃が値下げになるのは、05年2月の制度導入以来、初めて。
タイやシンガポール、インド線などが1100円安くなるほか、太平洋・欧州線は600円、
韓国線は200円安くなる。原油高を理由に値上げしている国内線については2社とも、
今のところ値下げを検討していないという。
2006年11月06日20時12分
(asahi.com)
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