【奈良】病気を理由に5年間で出勤わずか8日、給与は満額 奈良市環境清美部 [10/19]

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260名前をあたえないでください
またまた現職街道支部長の、仲間が見つかりました
奈良市の環境清美部収集課に所属する男性職員(42)が、勤務時間中に妻が経営する
水道設備業に関連して奈良県発注の公共工事の入札3件に参加し、うち1件を落札してい
たことが13日、明らかになった。
一方で、資料が残っている平成13年1月以降の5年9カ月間に、3つ以上の病名で計700日間の病気休暇を取得していたことも分かった。
市は今後裏付け調査を進め、懲戒処分も検討する方針。

 市によると、この職員は昨年7月27日に県桜井土木事務所で行われた入札に、
代理として委任状を持って参加。県発注の河川維持修繕工事を落札した。
職員はこの日午前中の勤務を終えて「中抜け」して入札に参加。終了後に職場に戻り、
夕方にタイムカードを押して退庁していた。

 市では、同期間に8日しか出勤していなかった元同課職員の中川昌史被告(42)=
懲戒解雇、職務強要罪で起訴=が、妻が代表を務める建設業に関連して市発注工事の入札
の場にいたことが明らかになったばかり。

 中川被告の問題発覚以降、市では不自然な長期病欠や兼業の疑いのある職員に対する調査
を進めており、今回の職員は、そのいずれにも浮上。市の事情聴取に対し、入札への参加については
「だれも行く人がいなかったので、代わりに自分が行った」と
“兼業”を認める一方、病気休暇については「自宅で安静にしていた」と述べたという。

 市によると、この職員のほかにも、妻が代表を務める建設業や親族の運送会社にかかわる兼業の疑いのある職員が2人浮上しているという。

 またこの職員は、奈良県部落解放同盟支部連合会の支部長を務めていたことも判明した。

 同連合会理事の藤本孝幸・奈良市議は「自分の組織から中川被告と同じような職員が出たことは恥ずかしい。厳しく追及し、事実なら対処を考えたい」としている。
ttp://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya121401.htm