>>164 >>168 病欠中にパチンコ 休職中に兼業 神戸市職員
神戸市は二十二日、環境局の職員二人が長期病気欠勤や休職中に、パチンコやアルバイトのかけ持ちで収入を
得ていたことを明らかにした。
環境局によると、同局西事業所に勤務する男性職員(38)は、昨年度までの過去五年間に計六百五十五日を
病気欠勤。月に十数日パチンコ店に行き、昨年十月からは知人らに毎月五-十万円を渡し、勝ち分の配分で年間
七、八十万円のもうけを得ていたという。
職員は「慢性腰痛症などの診断を受け、ごみ収集車に乗れない」としていたが、知人らと車で大阪や尼崎、姫路
などのパチンコ店に通っていた。本年度は計八十一日を病気欠勤。市の規定では年間九十日以内は有給で、給料
が支給されていた。
また、うつ病を理由に休職中の男性職員(36)は今年七月から約二カ月半、宅配ピザなど三つのアルバイト
をかけ持ちし、給料計二十万円弱を取得。休職のため今年三月から給料が支払われておらず、「生活が苦しかった」
と話しているという。
同市では、五年間で計七百二十日を病欠した環境局職員(42)が、親族の経営するお好み焼き店で働いていた
ことが判明。五年間で四百五十日以上病欠した職員六人を調査し、今回の二職員の問題が明らかになった。
市ではあらためて謝罪するとともに、二人の処分を検討。長期病欠中の職員に対する生活実態の確認を強化する。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000174556.shtml