鳴門教育大学付属養護学校の男性教諭が酒気帯び運転の疑いで徳島北署の調べを
受けている問題で、鳴教大は13日、30代の男性教諭を停職九カ月にしたと発表した。
鳴教大などによると、男性教諭は9月22日夜、徳島市内で行われた学校関係の懇談会
で飲酒した後、乗用車を運転。ガードレールに接触して停止することなく走行を続けた
が、23日午前零時ごろ、北島町内で停止しているところを駆けつけた同署員に発見され
た。男性教諭からは呼気一リットル中0・4ミリグラムが検出されていた。教諭は知人宅
に向かう途中だった。
大学へは同日午前中に教諭の上司から事実が伝えられ、同27日から調査委員会を開い
て事実調査をしていたが、13日付で処分を決めた。
高橋啓学長は「児童、生徒を教育する立場にあり、飲酒運転撲滅を呼びかけていたの
に、自覚やモラルを著しく欠いた。二度と不祥事が発生しないようにしていきたい」と
コメントを発表した。
学校関係者の飲酒運転は、阿南市の小学校教頭が酒気帯び運転で追突事故を起こして
9月に懲戒免職となったほか、徳島市の中学校臨時教員も昨年10月に飲酒運転で事故を
起こしている。
(徳島新聞)
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