【特許庁】出願特許の半数は認められず[10/10]

特許庁によりますと、企業などが特許の審査を求める件数は、
去年はおよそ４０万件に達し、５年前の１．６倍に増えました。

ところが実際に認められたのは４９．５％と、全体の半分以下にとどまっています。
認められなかったものの大半は、すでにほかの企業などが取得した特許であることを
知らずに、同じ内容の審査を求めてきたもので、特許庁では、企業などが研究や開発の
段階で特許に関する情報を十分に把握していないことが原因と見ています。

このため特許庁は特許の情報を調べるデータベースを改良したり、重複した申請が
出やすいケースについて説明会を開いたりする計画です。特許庁では、こうした対応
をとることで、むだになってしまう申請を出来る限り少なくし、企業の研究開発を
後押しすることにしています。

10月10日 5時56分
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/10/10/d20061010000003.h

>>1

つうか。。
文字列で原稿に同じものがあったら却下というバカなことがあったぞ。

指摘され重複といわれた他社の原稿を解読するのに何日もかかり、
結局、他社の特許の特徴を全部説明して異議を申し立てて通ったが

検索しただけして却下すんなよ。そんな仕事だったら子供でもできるぞ。

>>2
つーか40万件って言ったら単純に割っても1日あたり千件以上・・
くだらない特許をとろうとする奴が多すぎるから大事な審査が
時間かけれないのではないの？

正直審査はかなり適当だと思う
全然、内容の違うものと似通ってからダメとか言われたことある

内容が違っていても、文言上、他者の特許を取り込むような表現になっていれば拒絶される。

日本の審査官の審査力は世界一。
アメリカとか超適当。（一時期、数百人がリストラされたこともある。）
欧州は審査がおっせー；

特許明細書、特に請求項（クレーム）は、いわば技術的な文章ではなくて法的な文章なので、
技術者が違和感を持つのはしょうがないと思います。

まだ、メーカーも「1年間に特許３件」とかのノルマを課しているでしょ。
それが粗製濫造につながってるのよ。
特許の内容によって点数をつけるとかを、ノルマ加点の際にやらんとね。

うぅ、また今期も書かされるのかなぁ

東京特許許可局