【文化財】東今泉鹿島遺跡:平安時代の給料前借り文書が出土 群馬

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1ビックル一気飲まれ(061114)φ ★
群馬県太田市東今泉町の東今泉鹿島遺跡で、平安時代に地方役人が上司に給料前借りを申し込
んだとみられる漆紙文書が見つかった。同県埋蔵文化財調査事業団が6日、発表した。米1斗
(現在の7.2キロ)の前借りを申し込む内容で、正倉院に現存する以外の前借り文書の出土は
初めて。

 漆紙文書は不要な公文書で作られたふたで、漆が塗られたため腐敗せず残った。03年4月〜
05年6月の調査で出土し、赤外線撮影で解読した。

 表には「解申」「米壹斗」「右件物依本」「器所以旬」とあり、4行14文字が解読できた。「解申」
は当時の借用の定型文で、「謹解申請借事」と補い「つつしんで、げしもうす、こうかりること」とな
る。2行目以降は、米1斗を旬(10日)を以(も)って返すことを約束する内容。裏に「御許」の文字
があり、上司が許可する決裁をしたことが分かる。

 奈良市の正倉院には奈良時代の下級役人が給料前借りを申し込んだ古文書が多数あるが、
漆紙文書の形で地方から出土したのは全国初。同事業団は「貨幣経済が浸透していない地方で
給料が米で支給されたことや、下級役人の生活の厳しさをうかがわせ興味深い」と話す。
毎日新聞 2006年10月6日 20時20分 (最終更新時間 10月6日 21時54分)

ソース
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061007k0000m040073000c.html
[写真]群馬県太田市の東今泉鹿島遺跡から出土した漆紙文書の赤外線写真
     =群馬県埋蔵文化財調査事業団提供
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/images/20061007k0000m040077000p_size6.jpg
2名前をあたえないでください:2006/10/06(金) 22:27:59.51 ID:i9J7BoE0
本人もまさか千数百年後に恥をさらすとは思わなかったことだろう。
3名前をあたえないでください:2006/10/06(金) 23:08:06.00 ID:S9a8QDKH
なんかリアル・・・・
4名前をあたえないでください:2006/10/06(金) 23:46:18.84 ID:C7BWx5WV
昔から変わらないんだなぁ人間て・・・
5名前をあたえないでください:2006/10/07(土) 00:24:21.82 ID:bJqeNG0w
法隆寺の大工のエロ落書きとか、微笑ましいな
6名前をあたえないでください:2006/10/07(土) 03:57:49.52 ID:uVTI9ND7
米って
泣けてくるな
7名前をあたえないでください
10日しか借りれないのか