部員の暴力事件と金銭授受の不祥事で、日本高野連から対外試合禁止の処分を日本学生野球協会審査室へ上申された寒川高
(さぬき市)は、23日開幕の秋季四国地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞高松支局後援)の出場が差し止めにな
った。岡本正校長(64)は「残念です。今後は生活規律の徹底を図りたい」と話した。
同校によると、暴力事件は同校敷地内の寮で2回あった。9月8日午後9時半ごろ、2年生部員2人が1年生部員3人を寮の部屋に呼び
出し、肩や胸などを数発殴った。また、同日午後10時ごろ、別の2年生部員が別の1年生部員を寮の食堂で数発殴った。
いずれも練習態度の改善を指導するためで、けがは軽く、いじめなど継続性はないという。暴力を振るった2年生部員のうち1人
は、1年生部員から1万数千円の現金を借りていたが一部しか返済していなかったことも分かった。
同校野球部は「今後は指導者と生徒のコミュニケーションを大事にし、暴力のない野球部を目指したい」としている。
このため、秋の県大会は、23日に県営第2球場の第2試合に予定されていた高松西―寒川の試合が高松西の不戦勝となり、
第3試合の英明―香川西の試合開始が午前11時半に繰り上がる。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000238-mailo-l37 依頼あり
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1158736513/31