【食品】冬の味覚フグ、今季初競り・下関、最高値昨年並み

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冬の味覚、フグのシーズン到来を告げる天然トラフグの今季初競りが22日未明、
フグの取扱高日本一を誇る山口県下関市の南風泊市場で行われた。

午前3時20分ごろ、ベルの合図で競りが始まり、場内に「ええか、ええか」と威勢のいい掛け声が響く中、
仲買人が黒い袋の中で競り人の指を握って値段を決める南風泊市場独特の「袋競り」で次々に競り落として
いった。

この日市場に出た天然トラフグは瀬戸内海や日本海で捕れた計約750キロ。
最高値は1キロ当たり1万6000円と昨年並み。出荷先は主に関東や関西の料亭になるという。

市場関係者は「今年のトラフグは小ぶりだが、瀬戸内海が好調で日本海も期待できる。良いスタートだと思う」
と話していた。 (08:32)

(NIKKEI NET) http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060922STXKF002222092006.html