富山市職員3人、補助金不正受給しようとして書類送検【動画あり】
http://www2.knb.ne.jp/news/20061010_8816.htm 去年3月、国の補助金の対象事業となっていた富山市内の高齢者向け賃貸マンションがまだ建設中にも関わらず、完成したとうその書類を作成し補助金を支出させようとした疑いで、富山市の職員3人が、10日書類送検されました。
書類送検されたのは、富山市役所の、去年3月当時の都市計画課長および住宅政策推進班の班長と主事の3人です。
富山中央警察署の調べなどによりますと、3人は去年3月、補助金の対象事業となっていた民間の高齢者向け賃貸マンションが、まだ建設中にもかかわらず、完成したと、うその書類を作成した疑いです。
このマンションはおととし、国と市の総額2516万円の補助金の対象となりましたが、去年3月までに完成しなければ交付されないため、3人はうその書類を作ったということです。
この補助金は交付されてはいません。
富山中央警察署は、虚偽有印公文書作成と行使の疑いで、3人を、10日書類送検しました。