毎日と朝日が共催協議へ 将棋の名人戦問題
毎日新聞社と朝日新聞社は19日、将棋名人戦の主催について、両社が対等な立場での共催を
前提に、協議入りすることを決めたと発表した。今後、両社は契約金の分担や運営方法などを
日本将棋連盟理事会と話し合うことになった。
将棋連盟は8月1日に開いた臨時棋士総会で、新たに7年契約を示した毎日の単独開催案を
否決(賛成90、反対101)し、2007年に予選の始まる第66期以降の名人戦主催を
毎日から朝日に移すことを決定した。しかし、投票結果がわずかな差だったことから、
将棋連盟の提案もあり、8月4日に朝日が毎日に対し、共催を打診する文書を届けていた。
2006年 9月19日 (火) 17:24
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060919/20060919a4770.html