横浜・堀病院事件、捜査批判に県警が異例の反論
横浜市瀬谷区の堀病院で無資格の看護師らが助産行為をしていたとされる事件で、日本産婦
人科医会などが神奈川県警の強制捜査を批判していることについて、井上美昭・県警本部長は
6日の定例記者会見で、「不当と言われるいわれはない。関係機関の法的な解釈を事前に照会
したうえ、厳正に捜査している」と異例の反論をした。
県警は8月24日、保健師助産師看護師法違反の疑いで堀病院を家宅捜索。
日本産婦人科医会と日本産科婦人科学会は9月1日に見解を公表し、「大がかりな捜査は極め
て不当。産婦人科医療の現場に深刻な打撃を与えた」と批判。
県産科婦人科医会も「堀病院を全面的に支援する」と表明している。
(2006年9月6日22時43分 読売新聞)
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060906i315.htm