★カトリーナ被災から1年、大統領現地に
アメリカのブッシュ大統領は、ハリケーン「カトリーナ」の上陸からまる1年となる
29日を前に、被災地域のミシシッピー州を訪問しました。
現地時間の28日、被災地域を訪れたブッシュ大統領は、立て直された住宅や被害から
立ち直った企業などを視察しました。
ブッシュ大統領は復興状況は「驚異的である」と語りましたが、その一方で
「復興には数ヶ月ではなく数年はかかる」と述べ、まだ時間がかかるとの認識を示しました。
「確かに29日は節目ですが、終わりではありません。むしろ長期にわたる
復興の始まりなのです」(ブッシュ大統領)
「カトリーナ」を巡っては、ブッシュ大統領は初動の遅れを批判され、
支持率低迷のきっかけとなっただけに、今回の視察は復興への取り組みを
アピールする事で政権の求心力回復を狙ったもの言えます。
ただ、被害から1年を迎える29日に視察を予定しているニューオーリンズでは、
復興が遅れている地区も多く、ブッシュ大統領の狙い通りにいくかどうかは未知数です。
TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3367841.html ▽過去ログ
【大型ハリケーン】カトリーナ上陸1年 復興資金滞りブッシュ政権批判の再燃も…米国・ニューオーリンズ
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1156466218/