★発達障害者の適切支援に向け拠点創設・厚労省
医療機関や学校によって治療や対応が異なっている発達障害者の
標準的な支援策をつくるため、厚生労働省は来年度、
「発達障害対策情報センター(仮称)」を創設する。
自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害の研究を進め、
同センターを通じて支援策を発信。適切な支援を、いつでもどこでも
受けられるような体制づくりを目指す。
発達障害は乳児期の治療や周囲の接し方などによって、成人になってから
社会への適応能力が変わってくるとされる。このため、障害者1人ひとりに
応じた個別の支援計画を作ることが重視され、標準的な対応方法が
決まっていなかった。
日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060829AT1G2803C28082006.html