【靖国】小泉首相、靖国神社に参拝 8・15に現職首相が参拝は、1985年の中曽根首相の公式参拝以来21年ぶり[08/15]

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小泉首相靖国参拝 仙台で賛否両論

 小泉純一郎首相が終戦記念日の15日、靖国神社を参拝した。「中国、韓国など隣国からの反発に配慮すべき
だった」と外交面のマイナスを懸念する声などがある一方で、「国の代表が戦没者に哀悼の意を表するのは当然」
と肯定する意見も相次いだ。首相就任時の公約「8月15日参拝」を最後に果たしたことを評価する声も。仙台
市内で意見を聞いた。

 A級戦犯のいる靖国神社に首相という立場で参拝するのは、過去の戦争を肯定することになってしまう。参拝
しない方がよかったのではないか。(宮城県大郷町 佐藤幸広さん 27歳 会社員)
 終戦記念日の参拝は公約であり、小泉首相は守るべきだ。しかし、中国や韓国の反日感情は高まると思う。どう
対応するのでしょうか。(仙台市青葉区 佐藤真澄さん 21歳 保育士)
 個人の信念に基づいての参拝なので別に構わない。戦争で亡くなった人たちを祭っている神社を参拝するのは、
当然のことだと思う。(仙台市青葉区 杉浦真人さん 31歳 会社員)
 終戦記念日に参拝した小泉首相に賛成です。国のトップが靖国神社に祭られている戦没者の英霊に哀悼の意を
示すのは、良いことだと感じます。(仙台市泉区 梶原玲子さん 32歳 会社員)
 アジアの人たちの声に耳を傾け、感情に配慮した行動の方がよかったと思う。日本の首相として、きちんとした
判断をしてほしかった。(仙台市宮城野区 斎木桂子さん 49歳 主婦)
 A級戦犯合祀(ごうし)をめぐる議論が続いているのに、自分の意思だけは通そうという小泉首相はおかしい。
課題を解決してから参拝すべきだ。(仙台市泉区 本多利久さん 45歳 会社員)
 今の平和は戦争の犠牲者の上に築かれているので、首相の参拝は当然。ただ戦没者追悼の在り方については、
中国や韓国とも深く議論すべきだ。(仙台市青葉区 沢田靖さん 58歳 会社員)
 参拝する首相の姿から、戦争を繰り返さないという思いが感じられ感動した。次の首相も参拝を続け、平和へ
の誓いを新たにしてほしい。(仙台市青葉区 草野陽子さん 54歳 パート従業員)
 侵略された中国や韓国の国民感情を無視して参拝するのは問題だ。日本はドイツと比べ、戦争に加担した政治
家や軍人への責任追及が足りない。(多賀城市 大庭昭二さん 61歳 団体職員)
 首相にはこれまでも、終戦記念日に参拝してほしいと考えていた。戦争を知らない人が、靖国参拝に反対する
ことには違和感を感じる。(仙台市青葉区 佐藤芳子さん 68歳 無職)
 戦争で犠牲になり、靖国に祭られている人に罪はない。中国や韓国が反発するのは分かるが、小泉首相の参拝
は問題ないと思う。(仙台市青葉区 佐藤千枝子さん 76歳 無職)
 靖国神社に参拝して、戦争で亡くなった人たちの魂を敬うことは、日本人として当然のこと。次の首相にも
ぜひ、8月15日に参拝してほしい。(仙台市青葉区 菊地昭造さん 73歳 無職)
(河北新報)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000012-khk-toh