【英国】精子提供者は何を語る? 舞台『スパーム・モノローグ』[08/09]

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1兄メイト(060918)φ ★
[ 2006年08月09日 12時26分 ]
[エディンバラ 8日 ロイター] 非配偶者間人工授精を行っている病院の一部では、精
子提供者の男性に、将来生まれてくる子どもたちが18歳になったときに伝えるメッセー
ジを残すよう促す。

はたして彼らは何を言うのだろうか?

この疑問から着想を得て、エディンバラ国際芸術祭で上演中の新作演劇作品『スパー
ム・モノローグ(精子のひとりごと)』は生まれた。

演出・共同脚本のジェームス・ファレルはこの慣習について説明する。
「ビデオでメッセージを残すのは強制的ではありません、そしてイギリスでは、ビデオ
よりも手紙のほうが一般的です。現在、この慣習はむしろ合衆国で普通に行われて
います」

「友人たちに、そのような状況に置かれたら何と言うかメールで聞きました。そこから
この作品のアイデアを得たのです」

題名は世界中でヒットしたイヴ・エンスラーの戯曲『ヴァギナ・モノローグ』を思わせる
が、ファレルはこう語る。

「『ヴァギナ・モノローグ』は女性解放に関する話です。これが私の身体、これが私、
といったような。 しかし『スパーム・モノローグ』は男性解放を扱っているわけではあ
りません。しかし、私たちには感情があり、気づいてほしいということを伝えたいので
す」

父親たちを演じる3人の俳優のひとり、デヴィッド・ミルドンは言う。「時代は変わり続
けています。英国人男性はいまでも感情をあらわにしませんが、気持ちを表現した
いとも願っているのです」

またこの作品は、やっかいな匿名性の問題にも触れている。

イギリスでは毎年およそ1000人の新生児が非配偶者人工授精によって生まれてい
る。
昨年から、精液提供を希望する男性は、将来子どもが望んだとき身元を特定される
ことを了解せねばならないという新しい決まりができた。

中にはお金目当ての人もいれば、冗談で精液提供を行う人もいる。しかしこの作品
の参加者たちは、もっと複雑で多様な動機があることを示唆している。

離婚した哲学講師は「それは自然なのか、育てるものなのか? 私を見つけに来て
ください。 私はあなたと同じように人間です、他の誰もと同じように」と語る。

別のドナーは語る。 「私は自然にそれをすることができない同性愛者です。そう、生
まれる前に子どもにカミングアウトするのはいささか奇妙ですね」

30歳の誕生日を迎える3人目の男性は、自分が不治の病を患っていることを発見した。

「私の命はあと6カ月です。私は遺産を残したかった。それがあなたなのです。私のアド
バイスは……一秒たりとも無駄にしてはいけない」

ソース ロイター(EXCITEニュース):
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081155094044.html

画像:
精子 (REUTERS/CDC/Handout)
http://image.excite.co.jp/feed/news/extnews/extnews_2006-08-08T141059Z_01_NOOTR_RTRIDSP_2_OUKOE-UK-ARTS-FRINGE-SPERM.jpg
2名前をあたえないでください:2006/08/09(水) 13:52:56.73 ID:R2GB1QWA
おまいらのゴミ箱のなかのありあまる精子を送れよ
3名前をあたえないでください:2006/08/09(水) 14:03:12.69 ID:ga88hoEV
不治の病の人の精子って大丈夫なのか?
遺伝とかあるのならば、その子供はドキドキもんだね
4名前をあたえないでください:2006/08/10(木) 18:42:31.48 ID:ujQkv6kT
スペルマ物ローグってどんなAV?
5名前をあたえないでください
モンティパイソンが採用