2006年08月06日
青海省の玉樹県、瑪多県でこのほど、鳥インフルエンザの感染報告を受けて取られて
いた封鎖措置が解除された。農業部新聞弁公室が5日、青海省の動物疾患対策部門
からの報告を受けて発表した。
両県では今年5月、H5N1型高病原性鳥インフルエンザの渡り鳥への感染が見つかっ
ており、封鎖、消毒、免疫強化などの緊急措置が取られていた。これまで、家きんへの
感染例は報告されておらず、6月中旬以降は鳥インフルエンザによる渡り鳥の死亡も見
つかっていない。
青海省重大動物疾病対策指揮部は、専門家を現地に派遣して防疫対策をチェック。関
連規定に合致したことを確認した上で、現地の封鎖措置を解除した。
ソース asahi.com:
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200608060130.html