★3歳児縛られ重体 祖母を逮捕
茨城県古河市の住宅で、3歳の女の子が毛布でくるまれたうえ電気コードなどで
体を縛られて意識不明の重体となっているのが見つかり、警察は、同居している
祖母を傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、茨城県古河市の無職、菊地秋子容疑者(50)です。
警察の調べによりますと、菊地容疑者は、5日午前8時半ごろ、自宅で3歳の孫の
女の子の体を毛布などでくるんだうえ、電気コードで縛った疑いが持たれているもので、
女の子は病院に運ばれましたが意識不明の重体になっています。
警察の調べによりますと、菊地容疑者は、午前9時すぎに消防に「孫の意識がない」と通報し、
連絡を受けて駆けつけた警察官が2階でぐったりしている女の子を見つけたということです。
菊地容疑者は、孫3人と孫の父親のあわせて5人で暮らしていますが、当時、
家に父親はおらず、菊地容疑者と孫だけだったということです。警察の調べに対し、
菊地容疑者は、容疑を認めたうえで「孫が孫の父親におばあちゃんにつねられたと
告げ口したのでコードで縛った。縛ってから30分ほどして見に行ったらぐったりしていた」
などと供述しているということです。
警察では動機についてさらに詳しく調べています。
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/08/06/k20060805000162.html