不動産大手8社が3日発表した今年の首都圏・関西圏マンショントレ
ンド調査によると、「イメージがよくなった街」トップは、首都圏では超高
層マンション計画などがある「武蔵小杉」、関西圏は大阪北部で再開
発が進む「彩都」だった。相次ぐ大規模マンション・商業施設の登場で、
街の人気にも変化が表れている。
アンケートは8社共同で運営する新築マンション関連サイトを通じて
5月下旬〜6月下旬に実施。マンション購入の意向があるサイト会員
など5157人から回答を得た。
イメージがよくなった街の上位3位は、首都圏が「武蔵小杉」「品川」
「豊洲」、関西圏が「彩都」「西宮」「三田」。一方、「住みたい街」の上位
は、首都圏が「自由が丘」「横浜」「吉祥寺」、関西圏が「芦屋」「西宮」
「神戸」の順だった。
「イメージがよくなった街」トップの「武蔵小杉」は「住みたい街」で14
位となり昨年の21位から大幅上昇。豊洲も圏外から21位に入り、大
規模再開発の効果が表れた。【増田博樹】
毎日新聞 2006年8月3日 18時57分
そーす
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060804k0000m020035000c.html