【社会】助産師不足? 適正配置に課題 看護師による助産行為が一部で慣行化

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1うしくん(友達10人出来るかな 060929) ★
★助産師不足? 適正配置に課題

 医師不足に伴う産科の相次ぐ閉鎖・休診で、資格を生かせなくなった助産師が
一般の看護師として働くケースが増えている。一方で、規模の小さい民間の
診療所などでは助産師の不足が深刻化、看護師による助産行為が一部で
慣行化しているという。安全なお産のために、助産師の適正配置が課題となっている。

 助産師は通常、看護学校卒業後、さらに1年間学ぶなどし、試験で国家資格を取得する。
陣痛時から妊婦に付き添い、子宮口の開き具合などをチェック。
医師がいなくても分娩を介助できる。
 兵庫県内の公立病院では2003年4月以降、県立尼崎や高砂市民など7病院の産科が
閉鎖・休診。助産師は7病院で計89人いたが、約3割の26人が「助産師としての
再就職を目指す」などの理由で退職。6人は同じ自治体の保健センターなどに異動した。
 しかし、6割を超える57人は婦人科や小児科、内科などに看護師として残った。
通勤距離や職場環境、待遇面の変化を避けたいという個人的な事情に加え、
産科再開に備えて助産師を確保しておきたい病院側の意向もあった。
 民間病院でも産科の閉鎖が相次いでおり、厚生労働省の推計では、全国で約3900人が
助産資格を持ちながら看護業務をしている。
 一方、今年初めの日本産婦人科医会の調査では、お産を扱う医療施設の7割以上で
助産師が不足していた。24時間対応には6718人、県内でも255人足りない状態という。

 特に20床未満の診療所では、待遇面や少人数による負担の重さなどから人数の充足率が
4割程度と深刻な状況。2004年7月には、大阪市内の診療所が、お産の進み具合を
確認する「内診」を看護師にさせたとして、同市から業務改善命令を受けた。
 助産師不足でお産を月10件減らしたという神戸市内の開業医は「充足するまでは
看護師の内診を認めてほしい」と訴えるが、安全性を疑問視する声も強い。
 同省は退職した助産師の再就職促進などに乗り出したが、
「個人の事情もあって、思惑通りにはいかない」のが現状だ。

神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000082513.shtml
2セーラームーン:2006/08/03(木) 11:16:23.25 ID:gu8x91s1
3名前をあたえないでください:2006/08/03(木) 11:21:09.46 ID:5S7BbaKa
正常分娩は助産師にある程度任せておけよ。
4名前をあたえないでください:2006/08/03(木) 12:24:21.67 ID:CHBcZdSS
助産師は結構狭き門だからなあ…
5名前をあたえないでください
男はなれないし