手作りのゴム動力自動車の性能などを競う「環境に優しいゴム動力自動車コンテスト」が、
今年も十一月に高崎中心市街地で開かれることになり、参加者を募集している。
コンテストは、市内の若手商業者らでつくる高崎市青年商業者研究会(TSK)が一九九四年から
開催していたが、予算面から九六年を最後に中断。昨年十一月、過去の参加者の要望に応え、
TSKと高崎南銀座商店街振興会が共催して九年ぶりに復活させた。昨年は市内の自動車修理
工場社員や消防団有志、家族で参加した市民ら十三チームが出走。参加者だけでなく、見学者
からも好評で、引き続き開催することになった。
同市のえびす講市(十一月十七−十九日)に合わせ、十一月十九日午後一時から、中心街の
南銀座通りで行う。七十五メートルの直線コースを走行し、走り切った距離や時間を競うが、走行中の
パフォーマンスや車のアイデアも加味し、総合的に審査して各賞を決める。TSKは「昨年の復活に
多くの人から声援をいただいた。今後も定期的に開催していきたい」としている。
参加申し込みは十月十九日まで。車両の規定や申し込み方法など問い合わせは、市商業課内の
TSK事務局=電027(321)1256=へ。 (石井宏昌)
ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20060801/lcl_____gnm_____001.shtml