【行政】和牛逆輸入を阻止 表示徹底盛る…農水省検討会が3日中間まとめ

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1うしくん(友達10人出来るかな 060929) ★
★和牛逆輸入を阻止 表示徹底盛る/検討会が3日中間まとめ

 農水省は3日、4月から検討を続けてきた「家畜の遺伝資源の保護に関する検討会」の
中間とりまとめをする。日本の和牛ブラントを守るため、国内の和牛精液の厳格な
流通管理や牛肉トレーサビリティー(生産・流通履歴を追跡する仕組み)を活用した
和牛表示の徹底などが盛り込まれる。和牛を日本の知的財産として守る取り組みが
本格的に動き出す。
 輸入子牛は主に、オーストラリアから輸入され、2005年は2万4588頭に上った。
3年連続で2万頭を超え、増加傾向にある。だが、その中には和牛精液を使った
交雑和子牛が含まれ、逆輸入されている可能性がある。
 今後も、和牛交雑子牛の輸入が増えれば、国内の繁殖農家をさらに圧迫する恐れがある一方、
家畜には植物の育成者権のような保護制度がないため、独自の保護策を検討した。
 同検討会は、同省が2月に設置した知的財産戦略本部の専門検討部会という位置付け。
特許の専門家や生産者団体の代表など学識経験者と同省で4回の会合を開いた。
 中間とりまとめでは、特徴的な和牛遺伝子(うま味、香りなど)の効率的な遺伝特許の
取得とそれを積極的に活用するための仕組みを示す。また、精液ストローにバーコードを印字し、
精液の流通状況の把握で、海外への不正流出の防止策や、牛肉トレーサビリティーを活用し
純国産の和牛だけを「和牛」と表示する国内対策が盛り込まれる。

【日本農業新聞提供】 2006年07月31日更新 http://jliadb.lin.go.jp/news/news_3.html
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農水省の施策は支離滅裂、ご都合主義
http://www.omokawa.com/etc/index.html