【社会】住基ネット訴訟に判決　東京地裁

　住民基本台帳ネットワーク（住基ネット）はプライバシー権を侵害し、
違憲などとして、弓削達・東大名誉教授ら５０人が国などに損害賠償、
地元自治体に個人情報削除をそれぞれ求めた訴訟の判決が２６日、
東京地裁（菅野雅之裁判長）で言い渡される。

　原告側によると、同様の訴訟は全国１３地裁に起こされ、昨年５月に
金沢地裁が違憲と判断したが、その後は各地裁で原告側敗訴が続い
ている。４月の東京地裁判決も請求を退けた。

　訴状によると、各原告は住基ネット導入で本人確認情報が国や自治
体に提供され、プライバシー権の一つの「自己情報コントロール権」を
侵害されたと主張し、一人当たり１１万─５５万円の賠償を求めた。

　国や自治体は「プライバシー権侵害は発生していない。住基ネットは
行政事務の効率化などが目的」と反論した。

そーす　http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006072601000104

現在の運用実態を考えると予算自体が間違ってたんじゃないんか
ハードの耐用年数は何年なのよ
利用されずに入れ替え何じゃねえの

また東京地裁か

以前ＮＨＫで住基ネットについて議論していた。

どこかのお偉いさんが
「例えば旅先で突然ＮＰＯ法人の理事になって欲しいと頼まれ、すぐに住民票が
必要になったような場合、住基ネットは必要である。」
と、得意げに語っていた。

住基ネットって、維持費だけで年間数億円だっけ？